<   2006年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧
3/15  A to Zサロン@函館
f0041819_12311487.jpg
は〜るばる来たぜ函館〜!!!

A to Z軍、函館集結。
 前日、前々日と吹雪に見舞われたここ函館。しかしアート界きっての晴れ男(勝手に命名)奈良美智が小6の修学旅行以来となる函館上陸とあって快晴でお迎えです!カメラ担いだ東北新社の坂部さんとともに函館空港に無事到着。車窓から見る久しぶりの函館の街並みに「こんな高いビル無かったなー。」「ボーニデパートまだある!」と感慨深げ。啄木公園が違ってたとか、片側2車線では無かったよね!など、ものすごい細かいところまで覚えていらっしゃる様子。
 青函トンネル経由でJR函館駅着の本日もう一人の主役、graf豊嶋さんご一行と無事合流。昼食のお寿司屋さん目がけ駅前の横断歩道をぞろぞろ歩いていたら、フェリーで到着した実行委員会ご一行の車と偶然遭遇!陸海空から函館を攻め落としに来たA to Z軍、寿司屋で集結と相成りました。

金森ホールは燃えていた!
 午後3時に本日の会場、金森ホールへ移動。ボランティア含めてスタッフ総勢18名、豊嶋さんのかけ声とともにイベント成功を祈念し気合い注入します!
f0041819_1232149.jpg
みんな笑顔ですが、気合いは入ってます!オス!

f0041819_12324323.jpg
寒い中、皆さんありがとうです…

会場入口一番前に並んでいたのは札幌から来られた方で、30分前の入場開始時刻には長蛇の列です。その間、奈良さんと豊嶋さんに描いていただいた会場誘導のパネルを楽しんでいただけましたでしょうか…?
f0041819_12331460.jpg
心憎い演出ですね、ハイ!豊嶋バージョンもステキでしたよ!

束の間の特設物販コーナーも大盛況!
f0041819_12334160.jpg
大盛況って、あれ?スタッフの皆さんじゃないですか!

 「函館では参加費1,000円で本物の奈良さんが来るのか?って、みんな心配していたんだよー!」と金森ホールの方が教えてくれました。早々にチケットは完売していたのですが、奈良さんの「ソウル方式(トークショー開催のとき通路までお客さんで一杯になっていたとのこと)で!」という計らいで急遽当日立ち見券を設定することに決定。函館地区の記者会見では「美術史よりも郷土史に残るプロジェクトになればいいと思っている。」とのコメントがとても印象的でした。記者会見も無事終え、いよいよ開場です!

「生」奈良豊嶋登場!
 午後7時過ぎ、長谷川実行委員長のピシャーッ!とした挨拶の後、いよいよ「生」奈良豊嶋(函館ではこう呼ばれてました)登場!
f0041819_12341075.jpg
ナマナラ(右)、ナマトヨシマ(左)です!

 240名を超す参加者から会場割れんばかりの拍手!奈良さんのかけ声で先ずはアサヒビール&ウーロン茶で全員で乾杯〜!
f0041819_12344750.jpg
かんぱーい!いや、しかしスゴイ人数…!

 函館っ子も奈良展や修学旅行で弘前行ったことある方多く、奈良さんの「弘前来たことある人?!」の問いかけに、8割以上の方が手を挙げ「五重塔とか、弘前城とか行った?」と地元ネタトークのキャッチボールが続きます。その後東北新社制作のAtoZプロモーション映像を見終え、「カッコいい…」「これ見ると、もうA to Z終わっちゃった気になっちゃうよねー!」と坂部さんの編集力に感心しきり。同じ想いを共有する、ボランティアの手により全てを実施するこのA to Zプロジェクトの説明で奈良さんが「赤信号皆で渡れば怖くないっていうか、倒れても誰かが起こしてくれるって感じ。自分の持ち場さえキチッとやれば、それが繋がって一つの大きなことが実現できる…、そんな手応えを感じている。」とコメント。なぜ小屋に展示するか?の説明に「絵や彫刻、色々ある中で一番好きなのが紙に落書きみたいに描くドローイング。電話かけながら描ける気軽な感じを、作品だけじゃなく、電話帳に良い落書きが描けたら電話台と電話も一緒に展示して、その生まれる状況も展示する、そんな感じ。」とのこと、ほー!分かりやすいです…
f0041819_12355237.jpg

 その後は豊嶋さんがキュレーションしている大阪graf media gmで2003年に開催された「S.M.L」展での2人の馴れ初め話(?)を披露。奈良さんはそれまで人に迷惑かけたくなかったので一人で制作してきたとのこと。でも「全員で今できる最高のものを作ろう!」と力を結集しあった10日間の展示作業を通じ、豊嶋さんやgrafのメンバーというホントに分かり合える仲間と出会い、人間は家族とかそういう単位で誰かと一緒に生きるもので、自分一人で生きてるものではないということを痛感した、良い作品が出来るっていうのではなく、人としてホント楽しかったのだと…。そんな熱い想いを語られた後、豊嶋さんは「奈良さんの人生にgrafはスゴい役立っているではないですか!」とこたえます。「大人になったねって言われる…。」と奈良さん。2人の信頼関係の強さや深さがこれまでの展示に(そしてA to Zフライヤーの写真に!)そのまま出ているのだということがわかるお話でした。
f0041819_1238438.jpg

「タイ、好きです…。」
 続いてソウルやバンコクでの展覧会画像を見ながらかけ合いトークが展開、先月訪れたタイは奈良さんホント楽しかったらしく、「じゃー、一番大切なこと言うね、タイでの生活…」ってくらいで、年とったらタイに移住しようかなー?って!
 タイで発生した津波被害一周年ということで世界のアーティスト達が被災場所に作品を展示するプロジェクトに大きな犬の彫刻で参加した奈良さん。会期が終わり他の作品が撤収される中、奈良さんの作品だけ「自分たちの生活の一部になってしまったから。」と住民が継続設置を要望。そんな最大級の賛辞に「スゴい嬉しかった…」と奈良さん、後日その作品をプレゼントされたとのこと。プーケットの皆さんが、私達と同じように奈良さんの作品を好きになってくれてとっても嬉しい!これからもずっとあの大っきなわんこは、津波で傷ついた方々の心を癒してくれるのですね…。そんなステキな話のあれやこれやが画像とともに紹介され続けました。わーい!特に、「虎のツボは猫と一緒!」と虎にツボ押ししながら戯れる奈良さんの画像にみんなビックリ!

f0041819_123858100.jpg
会場の金森ホールも煉瓦倉庫を利用した施設なんです!

函館スライドショーstart!もうもう…。
 スライドショーも函館スペシャルにバージョンアップ!実はインターネットで奈良さんがピックアップした画像と奈良さんセレクトの曲とで構成されているのですが、会場に来ていたうちの母が「奈良さんは海外の人と随分お友達なのねー!」と感心するほど、奈良テイストなのです。それは奈良さんの写真を写真家のアラーキーこと荒木経惟が「写真は鏡みたいなもので、あなた(奈良さん)が笑顔だからそんな写真が撮れるんだよ。」と評したそうですが、奈良セレクトの写真ではあるものの、スライドショーで写し出される写真は、そんな雰囲気がこちらに伝わるものなのです。構成もすごくステキだし、何だか自分の友達のアルバムを見ているような気分なのです!映し出される沢山の画像を見ていると、世界のいろんなところでみんな一生懸命ガンバって生きていて(少年ナイフの「セイウチ」のうたがまたピッタリ!)、そしてこんなチャーミングな笑顔に囲まれて生活しているんだなーと思うと、もうもう、彼らと同時代に生きていることが何だかとっても嬉しく、頼もしく思えるのです。途中挿入されている「ありがとう はこだて」「弘前きてネ」の文字に、もうもう…。

f0041819_1595086.jpg
「弘前きてネ」

函館陥落!? 
 A to Zの数々のマル秘情報や(えー、小屋の数がスゴい増えている!)ビールと奈良さん選曲のBGMと豊嶋さんの関西弁効果?か会場は終始リラックスした雰囲気で、A to Zへの期待も膨らみまくりつつ、あっという間に2時間のサロンも終了。拍手に見送られ会場を後にする2人ですが、その後再登場、ステージ上から来場者と握手&サインとコンサート会場の様相へ!弘前から近いこともあって、奈良さんの同級生が来場されていたりと和気あいあいな雰囲気の中、本日の主役2人は名残惜しそうに会場を後にしたのでした…。というわけで、A to Zパーカー着た本気モード全開の2人組は参加者のハートをゴッソリかっさらい翌日弘前へ凱旋帰国したのでした。「A to Zのオープニングには北海道出身のバンド、ブラッドサースティ・ブッチャーズのライブがあるので来てね!」と言われたからには、道産子なら行かなくっちゃ!弘前にも是非結集すべし!も、もちろん道外の方々も負けじと来てください!
 函館は熱かったーー! 来場された皆さん、ボランティアで参加してくれたみんな!!ホントありがとうございましたーー!

(写真=AtoZ実行委員会 長谷川正之 文= AtoZ実行委員会 今 香)
[PR]
by AtoZ_reporter | 2006-03-26 13:22 | ☆イベント・リポート
39アート in 弘前、密着報告!
3月9日 39(サンキュー)アート。
全国的な、アートのイベントが開かれる日らしい。
39アート。
この日、『AtoZ展』開催地の弘前では
奈良美智+grafがこの夏、
これまでの小屋作品全てを結集させる
吉井酒造煉瓦倉庫で。
制作が始まったばかりの生の現場が見られるという
幸運に預かった。参加者は27名。
まだ春の雪が残る弘前。倉庫の中は格別冷える。
暖かいヤッケに身をくるんだ小さな子供も
今日の参加者。
f0041819_19322840.jpg

弘前には色んな噂が飛び交っている。

「弘前にgrafが来るんだって!」
「いやもう、来てるんだって!」
「奈良さんも来るらしいよ?」
「世界中から今までに作られた小屋達が集まって来てるんだって!」

それって本当?

39アートに参加してみてわかりました。
全部本当でしたっっ!!
f0041819_19332168.jpg

倉庫の中では資材を搬入するgrafの姿が……!
黙々となんだか楽しげに運んでいく。
格好いい。
突然、奈良さんが来て言った。
「豊嶋君、デジカメ持ってる? 搬入するとこが格好いいから……。」
(デジカメ? ハッ……。私、持ってる!)
「とと、撮ってきていいですか!?」
慌てて走る私。「うおー!」
つうか、奈良さんにカメラ渡せば良かったのか!?
途中でカメラマンの『世界の長谷川』(個人名)を見つけ、頼む。
「搬入するとこ格好いいからすぐ撮って!!」
動揺する世界の長谷川。
「お…おう!」
しかし、瞬時に写真を撮ってしまう世界の長谷川。
さすがプロね。
f0041819_19335617.jpg

そうこうするうち、倉庫の中に27人全員集合。
奈良さんから、まず一言。
「とにかく、今日目に留めておいて欲しいのは、
今の状態。すごいこう、混沌とした状態。…色んな材料が積まれてたりするんだけど。

それがどんな風に変わるのか、楽しみにしておいてくれたらいいなあ…と。」

豊嶋さん
「まさにそういうことだと思うんですけど……
ここの煉瓦倉庫自体が、すごく。強くもあり、優しくもあり。
ここに入ること自体、展覧会以外では、
あまりないことだと思うので。
空間。世界を知ってもらえたらいいなって。
AtoZの時に今日観てないと実は、わからないというか。
僕らの展覧会でいつも勘違いされるのは、
小屋を建ててていつも、それ(小屋)が元から
そこにあると思われてたりするけど…、
何もなかったところに、街ができるのさっていうのを
今日体験してもらえると思う。」


「…貴重な体験!」
奈良さんが、照れながら言った。
f0041819_19341675.jpg

倉庫の「白い部屋」で、
参加者全員でAtoZへの道のりが記されたフィルムを見る。
高い天井。窓の高い位置から細く光が差し込み、
まるで礼拝堂みたい。

白い壁に映し出された映像には、
初めて煉瓦倉庫を訪れた時の、奈良さんの姿が映っていた。
f0041819_19344762.jpg

倉庫を見上げた顔が本当に、「わあ…っ」っていう
言葉にならないものを感じていて。
ここから全てが始まったんだなと思う。
2002年の『I DON'T MIND,IF YOU FORGET ME.』から、
grafとの出会い。
サンダーの音。廃材からつくられる小屋。
流れるロック。
   地図には載っていない架空の街。
フィルムの中で奈良さんは、
AtoZへの気構えをこう語っていた。
「忘れちゃいけないのは、自分を見失わないこと。
自分が、自分たちがやりたくて、やってることだから。」

ふと、奥の部屋を見るとサンダーの細かい木の粉に埋もれた
ラジカセがある。
カンナ、ヤスリ、ドリル、梯、クギヌキ。
時折grafの人達がすごく大きな資材を持ち上げて
横を通り過ぎていく。広い広い倉庫の中、
一つ一つを手で運ぶ人達。

「自分たちがやりたくてやってることだから」

彼らは本当に夢を叶えるための、
強い何かを持っている。

上映の後、奥に拡がる「黒い部屋」を、
なんと。grafの豊嶋さんの案内で
紹介してもらう。
なんという幸運!
黒い部屋には世界中から海を渡って運ばれてきた
小屋の廃材達が積まれていた。
f0041819_19353052.jpg

豊嶋さんが広い倉庫の中を歩きながら、
資材を指さして言う。

「一番奥にあるのが…実は、grafが作ったんじゃないんですが。
ハワイ。ハワイの資材で、
その手前にあるのが去年ここ(煉瓦倉庫)でやってた、弘前。
奥がTaipei Summer Houseで、これは台湾のタイペイで集めたものばかりです。
これは大阪のhome展。ここが横浜トリエンナーレ。
この辺(の資材)が韓国のSeoul Houseで、ロダンギャラリーの
ロダンの作品が見える造りになってる。」

そこには、本当に「世界中から」、奈良美智+grafが
今まで制作してきた小屋達が集まっていた。
行きたくていけなかった、ソウルハウス!
『Fiction Love』展のタイペイ・サマーハウス!
横浜美術館にホノルル現代美術館!
大阪home展!!
KATHY+grafの、炎のメリーゴーラウンド!!

一瞬だけ、全てが立ち並んだ夢の街が錯覚で見えた。
本当に全てが集まってきてたのだ。

豊嶋さん
「これは、金津創作の森でAILAっていう川内倫子さんの
写真展の展示用に、古い布をつぎはぎして作ったテントで、
ここでゲスト・アーティストとして
川内倫子さんやヤノベケンジ君、……さん、……さん、
杉戸洋さんにも、作品を展示してもらおうと思ってます。
資材には全部番号がふってあって、
いつでも元に戻せるようになっている。
明日(3月10日)また、タイから資材
(『束の間の美術館ソイサバーイ』展の小屋)が搬入されます。」

世界中からこの一点に。青森県弘前市の、
吉井酒造煉瓦倉庫を目指して解体された作品が集まり、
また建てられるのを待っている。
この後、我々は今まで展覧会で足を踏み入れることのなかった
煉瓦倉庫の二階へと案内された。
ここでのことは、全てが秘密だ。
f0041819_1936233.jpg

今年の夏、全ての秘密が解き明かされる。
弘前の倉庫の巨大な空間に、夢の街ができあがる。
夏になれば、
その街角に迷い込んだ私はその世界を見上げ、
懐かしい匂いを嗅ぐのだろう。

夢の中で見たその街が
現れる日はあと、数ヶ月先である。
f0041819_19362270.jpg

(写真=AtoZ実行委員会 長谷川正之 文=山田スイッチ)
[PR]
by AtoZ_reporter | 2006-03-14 18:53 | ☆イベント・リポート
2/25、AtoZ公式記者発表リポート
記:2006年2月25日(土)16:00〜17:00 @A to Z cafe 東京・表参道

 都内では初めて開かれた公式記者発表会。会場はA to Z cafe。A to Z Projectを発信するのにこれほどぴったりの場所は他にない。奈良+grafの創ってきたもの、目指している世界がそこにあるのだから。

 A to Z cafeは、とあるトークの席で奈良と豊嶋が「東京にカフェのようなかたちで小屋ができたらいいなあ」と話していたのを、オーナーのrav co., ltdが聞き、実現に至ったという。中央には小屋が建てられ、中に奈良のドローイング部屋が。タイから戻ってきたばかりの新作も展示されている。椅子やテーブルは中古品でさまざまなものを集めてきたという。てるてる坊主が下げられていたり、部屋全体がフレンドリーな雰囲気に包まれている。

f0041819_14502114.jpg
記者発表には大勢の関係者が来場。


 メジャーな全国紙の記者を含め、40名近いプレス関係者を迎えて発表会は始まった。
まず実行委員会の大川会長のあいさつとプロジェクトの説明。

「展覧会というよりプロジェクトであり、プロセスが大事」という言葉が印象的だ。作品を一定期間展示して終わり、というのではない。場を作るところから始まり、大勢の人が関わって、アーティストたちと一緒に、A to Zという街並みを作るという、従来の「展覧会」の概念からはみ出したプロジェクトであることがよくわかる。

 2003年12月から始まった奈良美智とgrafのコラボレーションがこの7月29日に結実する。その舞台を我々みんなで作っているのだという自負と、静かな高揚感が伝わってきた。
 ただ、出資金はどのくらい集まっているのか?との質問に、300万円という答えだったのが、資金集めの出足が鈍いようで気になった。

f0041819_14494551.jpg
A to Z企画について語る広報担当の原久子さん。その左が大川会長と小杉副委員長。


 続いて広報担当の原さんから、A to Z cafeのメニューを兼ねたA to Z journal vol.1が紹介される。世界地図の中にマークされた、A to Z Projectの足跡を見ると、そうか、このプロジェクトは旅でもあるんだ、と思う。

 次に東北新社制作のドキュメントDVDテスト版が流される。
 東北新社はA to Z Projectをずっと追いかけている。映画「NARA」として今年秋から上映される予定だという(先行上映は青森県立美術館にて)。アーティストのドキュメント映画は数多くあるが、単にアーティストの創作というのではないA to Zがどのように記録され、映画化されるのか非常に楽しみである。
 さて今回上映されたテスト版では奈良とgrafの豊嶋が熱い思いを語っている。
奈良「自分を見失わないように」
豊嶋「命かけてる」
 彼らの言葉に、いやが上にも高まる期待。同じ吉井酒造煉瓦倉庫で開催された奈良の展覧会<I DON’T MIND, IF YOU FORGET ME.>(2002年)と<From the Depth of My Drawer>(2005年)の様子もフィーチャーされている。弘前にふたたび、そして新たに結集する同志たちがこれから迎える日々に、思いを馳せる。

f0041819_1450616.jpg
熱く語る奈良(右)と豊嶋両氏。


 そして主役の奈良、grafの豊嶋にマイクが渡される。
 まず、奈良とgrafの出会いからスタートしたプロジェクトの経緯、そして構想について(具体的なことはこれから決まっていくようだが)、2人それぞれの視点から語られた。(*2人の発言部分についてはひとつ前のエントリでの再録をご覧ください。)

 奈良はスライドショウのように、画像をいろいろ見せてくれた。中には7月13日に開館する青森県立美術館の常設展示作品「あおもり犬」(高さ9メートル弱)もあった。

 短い時間の中、簡潔だが、飾らない言葉で真摯に語るふたりを見ていると、A to Zというプロジェクトが始まったのは必然だったように思えてきた。いわば学園祭のノリで、みんなでいい汗かこうという青春物語。実際には三十代、四十代の彼らが学園祭?青春物語?と思う人もいるかもしれない。でもそれをあえて「命がけで」やるからこそ、大勢の人たちの心を動かすことができるのではないだろうか。
 アーティストたちの「夢」から始まったプロジェクトが、みんなの「夢」になっていく。この記者発表会もそのプロセスのひとつ。「完成図がイメージしづらいからこそ僕らも楽しみ」という言葉に、このプロジェクトが前例のないものだということを実感する。それはプレス関係者たちにも、じゅうぶんに伝わったと思う。

 記者発表会終了後は、奈良と豊嶋がcafeの中の小屋の前と中でポーズをとりフォトセッション。

f0041819_14505748.jpg
ふたりは小屋の中です。


f0041819_14512134.jpg
カフェの小屋もどんどん展示が変わります。タイ小屋からやってきた大作も床に設置。


 そして18時からはA to Z cafeのオープニングパーティーが始まった。
どんどん集まってくる人、人、人…。21時くらいから、奈良DJによるスライドショウが始まる。各地のA to Z Projectオープニングで披露されてきたスライドショウだが、少しバージョンアップ(?)されている。最新のプロジェクト、タイでの展覧会の様子も映されて興味深い。夜が更けるごとにヒートアップし、奈良によるDJも夜明け近くまで続いたという。
 春の訪れとともに、A to Z集大成に向けて、熱い日々が始まった。
(文=児島やよい)

f0041819_14514548.jpg
続くパーティに詰めかけたお客様方。すごい数!

f0041819_1452672.jpg
タイ、ロンドンと連戦で小屋づくりに励んできた制作チームの皆さん。左からDr.、コニタン、青やんの三氏。

f0041819_14522569.jpg
アーティストの福井篤さん(左)と川島秀明さんもご来場。

f0041819_14523950.jpg
A to Zにも参加する写真家、川内倫子さん。

f0041819_1453454.jpg
奈良さんとはコラボレーション・ペインティングもしたアーティストの杉戸洋さんが駆けつけました。

f0041819_14535816.jpg
ファンの方がカフェのためにAからZまでのパッチワーク・クッションを手作りしてくださいました!右が作者の方です。

f0041819_14541358.jpg
奈良Tを着た小さなギャルズもご来場。
f0041819_14544084.jpg
ノリノリの奈良VJ&DJで、会場は大盛り上がりでした!
f0041819_14545487.jpg
表参道ヒルズで発売中の奈良design「グミガール」のパッケージをかぶったご機嫌なファンの方を発見(笑)。
[PR]
by AtoZ_reporter | 2006-03-13 14:38 | ☆A to Z cafe情報
2/25、A to Z cafe記者発表でのアーティスト・トーク全再録!
2月25日、A to Z cafeのオープンを記念し、記者発表が開催されました。
A to Z実行委員会からの「A to Z」展企画説明に続けて、カフェの会場プロデュースを行った奈良美智さんgrafの豊嶋秀樹さんによるトーク・ショウが行われました。
壮大なA to Z計画の発端と経緯、そして目指す方向性が存分に語られた充実の内容を再録いたします。

f0041819_23175837.jpg
息の合ったコラボレーションを続けている奈良美智(右)と豊嶋秀樹の両氏。


■A to Zへ至るまでの道のり

奈良美智
 このA toZ構想というのは、実はたいそうなコンセプトがあって始めたわけじゃなくて、ほんのたわいない話から始まったものなんです。
 最初に僕と豊嶋君が出会って、大阪のgrafのgmで<S.M.L.>っていう展覧会をしたんです。ただ展覧会をするんじゃなくて、なにか一緒にできないかというので、じゃあ、小屋を3つつくろうと。grafはもともと家具が有名だけど、隣に工房があって、材木でいろいろできるんですよ。で、こんな感じに大中小の小屋をつくりたいって、簡単な図を描いたんですね。「こんな感じです」って(笑)子供が描いたみたいに、ミリとかセンチとか関係ない、こんな感じっていう図をgrafに渡して、作業がはじまって、「奈良さんはこういう風に指示したけど、ここはこういうほうがいいんじゃないか」というようなやりとりがあって。それを聞いて、なるほどなあと。それはまったく自分が気づかなかったことで、自分のやりたいことにさらにプラスになることでした。そんな感じで、小屋ができあがって。それが一番最初の僕たちのコラボレーション。
 次に横浜美術館の写真のグループ展<ノンセクト・ラディカル>に招待されて、アフガニスタンで撮った写真を出して欲しいと言われたのですが、僕は本格的に写真を勉強したこともなくて、ずっと趣味でやってきて、それを見せることになってすごい不安を感じていました。じゃあ、自分が撮っていたときの状況を再現すればいいんだと思ったときに、そうだ、grafに小屋をつくってもらおうと。そのときも、廃材を使いました。それは中には入れないようにして、アフガニスタンの絨毯を敷いて、見る人は窓の外からしか見られない。それによって、僕はアフガニスタンで生まれ育ったわけではない、旅行者でしかない視線をつくりだそうとしたんです。
 その頃、台湾からも展覧会のオファーが来ていて、制作が間に合わずにいたので断ろうとしていたんですが、grafと組んでならできると思って・・・。

豊嶋秀樹
 それで話をしていた二週間後ぐらいに、実際に台湾に行って、材料は現地で手に入るものをどう上手く使ってつくるかと。台湾ではフォークリフトで荷物を運ぶ時に使うパレットの使い古されたのが、山のようにたまってる空き地があって、それを使って小屋をつくりました。

奈良
 その頃から現地のボランティアという人たちとの関わりも始まりました。そのときにはじめて、こういうのをずっとやっていきたいと思った。いままでいろんな美術館やギャラリーで展覧会をしてきましたけど、そこで関わるプロの人たちのなかには、本当にそれをやりたくて、僕の展覧会の仕事をしているのかというとそうじゃない人達もいる。でもこっちはその場所で一生懸命やるわけで、時間になると、「じゃあ」って帰っていく人たちを見て、なんか不思議な、変な気持ちになったんです。上手く言えないけど。それが、ボランティアの人達と会って、彼らは、本業があって、限られた時間しかできない。プロの人達より短い時間かもしれない。でも、無償でつくりあげたい。そういう台湾の人たちと出会って、その楽しみみたいな、同じやる気をもった人たちとつくり上げる、それを完成したときの喜びというのが、ただ単に、いい作品ができたとか、いいものができたとかじゃない、大きなものだった。それは他の人にはわからない、自分たちしかわからない、もしかしてちっぽけな世界だけで完結しているものかもしれない。でも、どうせいつか死んじゃうんだから、その前に、そういう思いをたくさんして死にたいなあって(笑)。
 もともと<S.M.L.>の時も、初めて出会った豊嶋君と、毎晩仕事が終わって、ビールを飲みながら、あーでもない、こーでもないって、全然美術と関係ないくだらない話をしていて、「AとかBとかZとかつくったらいいんじゃない?」って言ってたんですよ。それが台北あたりから、急に現実味をおびてきて、もしかしたらできるんじゃないかと思い始めた。それは、2002年に弘前でやった展覧会<I DON’T MIND, IF YOU FORGET ME.>のことがあったから。そのときもボランティアの人たちが参加してくれて、ほんとにやりたい人だけが集まってできた。これが組み合わさったら、ほんとにできるんじゃないかって、思ったんですよ。

■A to Z展の構想とは?

奈良
 構想自体は、はっきりとは決まってないです。ただ、自分の脳味噌の中の全てを出したい。A to Zという街並みをつくるんですが、それが自分の脳味噌の皺と皺の間の路地みたいになってて、あるところは本当に幼少の思い出で固められた、初期の作品が並んだり、あるいはそれをつくっていたときの環境があったり、LPレコードジャケットだけで壁が覆われた部屋とか、作品自体が生まれた環境を、言葉じゃなくて、もので見せたい。もちろん、小屋の大きさは全部違うだろうし、もしかしたら入口が小さいものもあるだろうし、檻みたいになってるものもあるだろうし、いろいろ考えています。そのなかで、自分が出会ってきた友達というか、アーティストたち、写真家や彫刻家とか、彼らの作品もそれぞれの僕の考える小屋みたいなものを、豊嶋君と話し合って、展示空間をつくっていきたい。すごく漠然としてて、絶対イメージしづらいと思う。でも、イメージしづらいから、何が出来るか、僕らは楽しみなんです。

.
f0041819_23163714.jpg
語る豊嶋氏。この後、奈良ファンとして知られる大物ハリウッド・スターが来場するという嬉しいハプニングが!!


豊嶋
 grafそのものがまず、コラボレーションから始まっていて、全員がものをつくるうえで興味をもてるものをつくっている。音楽も、デザインもアートも食べるものも好きだし、生活というものを楽しみたい、扱いたいんだ、ということに気づいたんです。アートというのは、僕のなかでは、生活から切り離された非日常のものというよりは、それをとおりぬけて、また日常がさらに楽しくなると言うか、豊かになる、そういう返ってくるような、円を描いているようなものとして受け止めたいなと思っているんですけど、A to Zは、まさにそういうものとしてあります。こういう小屋って、どこかに行ったらあるかもしれないし、似たやつもあるかもしれない。でも、実際に人がそこに入ったり、座ったりすることで、それぞれの人の経験とか、物語とか、記憶とかが、またわきあがってきて、新しい物語がそこから生まれてくるような、舞台みたいなイメージでつくっています。
 僕らがつくり終わった時点というのは、まだまだ住人のいない家みたいな、そういう感じなんですけど、だいたい出来上がるかなっていうところで奈良さんが入ってきて、実際ここのように、ばーと展示していく。そうするといきなり賑やかになってきて、その街に急に電気もついて、血が通ってくる。住人の色とか匂いとか出てくる。今までは、単体の家をつくっていって、そこに奈良さんの物語が流れたりするんですけど、A to Zの場合、もう少し大きくて、この家を建てようじゃなくて、街をつくろうという勢いなんで、もっともっといろんな物語が流れる場所になるんじゃないかなと予想します。それは当然、奈良さんの世界の物語は、主軸にはなってるかもしれないけど、そこにかかわってもらえるアーティストの物語であったり、grafの物語であったり、一緒に参加してもらったボランティア・スタッフたちの物語であったり、見に来てくれた人たちの物語であったり、そういういろんな人の物語を受け入れて作りだしていけるような街になるんじゃないかなというふうに予想しています。
 それも僕の視点から見ると、grafというのは大きな意味で環境だと言っているんですけど、A to Zという街に行ってみて、また自分の住んでいる街に、東京や大阪とか弘前とか、自分の日常生活に戻ったときにそれがまたより素敵に思えるような街になればいいなと思っています。
 あと、奈良さんとのコラボレーションについて。grafがひとつのコラボレーションみたいなものなので、仮にgraf村みたいなものがあったとして、そこでみんながものをつくっているんですけど、そこに奈良さんが来て一緒にものをつくろう、という感じです。最近コラボレーションみたいなものがすごく話題になっていますけど、僕たちは新しいことをやっている気がしなくて、どちらかといえば、古い、村社会のやり方みたいに思っています。今は都会のオフィスビルの中では細分化された仕事、分業がなされていると思うんですけど、田舎のほうだと、火事があったらみんなで火を消さないといけないし、台風がきたらみんなで守らないといけない。たぶん、生きていくための術みたいなものがあって、新しいことというよりも、昔からやってきたことを普通に今やってるというふうにしか思ってないです。

■A to Z cafeの空間づくり

豊嶋
 奈良さんと僕がとあるトークの席で、東京にカフェみたいな形で小屋ができたらいいなあと話していたら、それに興味をもってくれたravさんと一緒にカフェをやることになりました。基本的にお店として営業しています。参加していた横浜トリエンナーレ2005が終わった時期に設営が開始になったので、結構そこから材料をもらってきています。自分たちの小屋の材料じゃなくて、他の人たちの展示ブースで使っていた材料が大量のゴミになっていたので、それをはがしてもらってきたりとか。それと、ここのカフェの小屋は古びた小屋になっていますが、ある知人の方の実家が近所にあって、タイミングよく取り壊しになったので、自分たちで行って、解体して、窓ガラスとか通風口とか、外壁材とかもらってきてつくってます。人が本当に住んでいた家の材料をもらってきたんです。使っている場所は全然違うけれどね。
 カフェであるということと、美術館との違いは、僕的には違いは全然なくて、grafでレストランをつくったときに思ったことがあるんですけど、レストランもひとつの環境をつくって、パフォーマンスのようにシェフが料理をつくって、社会参加型みたいにお客さんがご飯を食べる。そこでいい会話をしたりとか、その時間を楽しむってことって、僕らがつくっている作品とすごい似通っているなあと思ったことがあった。カフェにあるほうがより生活に近いところで体験できるから、本当はこっちのほうがいいのかなと思ったり。
 お店で使われている家具も新品じゃありません。いろいろなところから実は入手していて、ひとつは奈良さんが今住んでいる家の近くにお店があって、そこがいい感じだったのでいくつか買ったりとか、grafの小屋を一緒に手伝ってもらっている青やんというメンバーの、昔の友達が実は家具屋をやっていて、そこからいくつか買ったり。昔僕が家具の修理のアルバイトをしたことがあるんですけど、そこから買ったものとか、ここの家の部品をもらいにいったとき、一緒に家具をもらってきたりとか、そのへんで拾ってきたりとか。grafの家具は少しだけありますが、中古の、ユーズドgrafをわざわざ集めました。結構それが大変だったんですが、方々で使われている家具を新しいのと交換してもらって、こっちにもってきました。

■それぞれにとってのA to Z

記者からの質問がありました。プロモーション映像中で出てきた「自分を見失わないように」という奈良さんの発言の意味について。

奈良
 人間って誰でもそうだと思うんですけど、心の中に、どうしてもこれだけはひけないっていう強いところと、どうしてもひかれちゃうっていう弱いところとふたつあると思うんですよ。たとえば今回、東北新社さんが記録映像を撮っていますが、いままでそういう依頼は全部断っていました。なぜかというと、自分の目的は被写体になることじゃないから。今回ひきうけたのは、これが共同体的なものだから。自分の仕事をする自分と、一人間としてテレビに出たいとか、メディアに載ってみたいという子供のような自分がいるんですよ。知名度が出るにつれて、取材がかならずあって、みんなきてくれる。作品が評価されるにつれて、それが普通みたいに感じられて、正直に言うと、こんなにがんばったのに記事が全然のらないなと思う自分もいる。でも最初のころは、ほんの5行くらい記事が載っただけで5冊くらい買っちゃう自分がいた。そういうことを忘れちゃいけないと。いつも普通に電車に乗って暮らしてるけど、普段の生活ができなくなったら、才能が枯れちゃうんじゃないか、っていう不安です。いつも豊嶋君とも最終的に酔っぱらってベロベロになって出る言葉は、初心。どんなに汚れていっても、初心さえもっていれば、ちょっと磨けばまた光るんじゃないか。自分で汚れを払いのけられなくても、払ってくれる友人やボランティアの人たちがいる。でも、一緒につくってる人たちに流されてもいけないと思うんですよ。感謝してるし、一緒につくりあげようと思っているけど、お願いしてやるものでもないし、ありがとうといってるけど、お互いにつくり上げるんだから、ありがとうというのはお互いに言う言葉で、きっと本当は、見にきた一般のオーディエンスがありがとうって言ってくれたら、きっと成功なんだろうな。・・・というような普通の意味です。
 ちなみに、横浜トリエンナーレ2005では、武蔵美の彫刻科の学生に頼んでボランティアを募集したんです。いろんな美大を回って募集しようとしたら、最初に訪ねた武蔵美で充分確保できました。そうそう、昔から大学の先生をやってほしいと言われていて、断ってたんだけれど、4月から1年間だけ、武蔵美の彫刻科をやることにしました。みんなへの感謝の気持ちを込めて。僕は絵を勉強した人間なので変な授業になると思うけど、メインは絵画っていう逃げ道があると思うとやれるかと思います。でも、A to Zは逃げ道がない。さっき豊嶋君が映像の中で「命がけで」って言ったけれど、僕はそこまで言わなくてよかった(笑)でも内心は、命がけで。
 A to Zが上手くいったら、あとは家財道具一式全部うっぱらって……あ、じつはこないだ、あまりgrafにお世話になってるなと思って、grafの家具を買ったんだった(笑)。でも、それぐらいの意気込みで、がんばります!

fin.
[PR]
by AtoZ_reporter | 2006-03-13 13:57 | ☆A to Z cafe情報
“Club A to Z” 県美ツアー
2月24日にサークルの人たちでオープン前の青森県立美術館(以下「県美」と略します)に行ってまいりました。
午後1時に弘大教育学部前にサークルのみんなは集合し、我らがBossである芳野先生の運転で県美に向かって出発しました。
行きの道中はおしゃべりやおやつの交換などをし、そこはまるでピクニックへ行っているかのような雰囲気でした。本当は2時に今回県美を案内して下さる立木さんと待ち合わせていたのですが、ほんの少しばかり遅刻して立木さんと合流しました(遅刻してスミマセンでした!!)。
その後、県美に向かう道中で沢山の県美についてのパンフレットを頂き、みんなそれに釘付けでした。そんなこんなで目的地“県美”に到着!!その建物は真っ白で不思議なオーラを放っていました。
そして、いざ中へ…。
そこに広がっていた空間は、誰もいない体育館に1人でいるかのような大きな大きな空間でした。何もない美術館の様子にみんな驚いていました。そして、県美の中をくまなく歩き回り、その中には今しか見ることのできない雪帽子を被っている「あおもり犬」の姿も見ることもできました。
また、立木さんの勧めでアラーキーのモデルにも応募することになりました。その応募には写真が必要でした。そこで、登場したのは立木さんでした。立木さんはプロのカメラマンであるかのように「いいねぇ~」などと言いながら写真を撮ってくれました。
そして、1時間半にわたる県美ツアーも終了。帰りの車の中ではみんなで「食べ物しりとり」をして帰ってきました。

(文=石井正樹)
[PR]
by AtoZ_reporter | 2006-03-07 17:31
“Club A to Z”
みなさん、こんにちは。
私の通っている弘前大学にあるサークル“Club A to Z”紹介します。このサークルは7月29日から吉野町にある吉井酒造煉瓦倉庫で行われる“Yoshitomo nara +graf A to Z”展を盛り上げるべく結成されたサークルです。
今は展覧会をどのように盛り上げたらよいか、みんなで考えています。「A to Zを盛り上げたい」「奈良さんを応援したい」「美術に興味がある」などなど興味をもたれた方はご連絡下さい!!どしどし待っています。

f0041819_16422798.jpg

“Club A to Z”ポスター


f0041819_16424929.jpg

“Club A to Z”チラシ


連絡先
AtoZ実行委員会事務局 a_z@harappa-h.org
まで、ご連絡下さい。その後サークルの人から返事させてもらいます。

(画像=Club A to Z 文=石井正樹)
[PR]
by AtoZ_reporter | 2006-03-07 16:51 | ★その他
会場作り初日!!
ついにやってまいりました、この日が。
今日はAtoZ会場作りの記念すべき初日!
お天気もよく、朝のミーティングには会場作りスタッフやgraf、実行委員など22名が参加!
皆で、自己紹介や本日の作業スケジュールの確認を行いました〜。
f0041819_18232010.jpg

最初の作業は掃除から。
何ヶ月も使われていなかった煉瓦倉庫のすす掃い。
ものすごいほこりの中も、ボランティア皆でもくもくと作業。
地味ではあるけど、とっても大事な作業です!
f0041819_18255513.jpg

一通り掃除が終わった後は、皆で昼食。
初対面の方も多いですが、grafも一緒で会話も弾みます!
ご当地ネタが大盛況でした。
f0041819_1829847.jpg

2005年の展覧会で展示された「Shallow Puddles」の小屋がそのままの形で煉瓦倉庫内に残されておりました。
AtoZでは違う部屋で展示が予定されているため、午後からはgrafと一緒に解体作業!
グルグルとバームクーヘンのような作りの壁を一枚一枚剥き剥きしていきます。
f0041819_1862520.jpg

どんどん剥いていくこと2時間半。
ボランティア作業終わりの頃には小屋の一番中にあった部分だけに!
この姿が見られるのも会場作りボランティアならでわ。
最後は皆で小屋をバックにパシャリ!
f0041819_18102462.jpg

アイドル犬
f0041819_18311011.jpg

graf、ワッキーと一緒に東京からやってきた甲斐犬のアイロンちゃん(女の子)です。
今日も一日参加者の注目の的!!
煉瓦倉庫でお手伝いしていただける皆様をお待ちしております〜。
f0041819_18352827.jpg

(写真=AtoZ実行委員会 文=北川直樹)
[PR]
by AtoZ_reporter | 2006-03-04 19:17 | ★新着情報!




Copyright 2006 Yoshitomo Nara + graf All rights reserved.
掲載された記事・写真の無断複写・転載はご遠慮ください。