第3回A to Zサロン@広島報告!
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「A to Z サロン@広島」のはじまりはじまり!スピーカーは原(右)と宮村。
会場は広島市まちづくり市民交流プラザ6階のマルチメディアスタジオ。


 冒頭から私事で恐縮ながら、今回、広島で「A to Z サロン@広島」を開催することとなった経緯も含め、自己紹介から始めたいと思います。
 私は、この4月に、15年間勤めた広島市現代美術館学芸員の職を離れ、広島国際アニメーションフェスティバル事務局に異動しました。指定管理者制度を導入され、 運営団体が入札にかけられた広島市現代美術館の人事上の事情、また、人件費を含む大幅な経費削減により、異動を余儀なくされました。A to Z サロンを広島で開催することの打診をいただいた時には、既に館を離れることがわかっていたので、広島市内の施設を借りてサロンを開くことを即決で決めました。
 今回の広島でのサロンを共催した「アートサポーターズ@広島」は、会社員や公務員、学生など様々な職種のメンバーで構成されていますが、「アートが好きであること」「アーティストとの共同作業や支援に骨身を惜しまないこと」などの共通点により結びついています。過去にも、「横浜トリエンナーレ広島プレゼンテーション 川俣正講演会」を開催していますし、今年のメインイベントの活動としては、きむらとしろうじんじんさんによる旅回りのお茶会「野点」の広島開催を予定しています。

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最初は、お馴染みとなった東北新社坂部カメラマンによるドキュメント映像から。


 「A to Z サロン@広島」では、原久子さんと宮村周子さんが「A to Z実行委員会」の広報担当、サポーターとしてお越しくださり、A to Z の軌跡をたどる多数の画像とともに、詳細かつ熱心な語りで聴衆を引き込み、2時間の時間設定があっという間に過ぎていきました。また、冒頭、上映された、東北新社によるドキュメンタリー映画のプロモーションビデオ中、2002年の吉井酒造煉瓦倉庫での個展や横浜トリエンナーレ出品作品がボランティアの力によりつくられていく様子や抱き合って成功を喜び合う奈良美智さんとスタッフの姿、そして、テロップで流された「本当に展覧会を開催したい人々によってのみ実現した展覧会」「初めての共同作業」「ボランティアのべ人数3000人以上」といった言葉に胸を熱くした参加者の方も多かったと思います。

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奈良美智展@広島現代美術館の貴重なエピソードを披露by岡本。

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そして今回特別に、山陽地方の皆様へメッセージ映像が!「小屋じゃけんの〜」


 さらに締めくくりとして、広島・岡山のサロン参加者のために撮影された奈良美智さんとgrafの豊嶋秀樹さん出演のビデオレターが上映されました。サロン参加者が幸運にも見ることのできた「A to Z」の内部映像は、現在、準備の進められている「小屋」の展示の壮大さが伝わってくるものであり、青森に出かけることを心に決めた人も多くおられたようです。
 「A to Z」開催まで、あと2ヶ月あまり。日増しに暑さを増す季節となりますが、アートサポーターズ@広島一同、成功を心よりお祈りしています。
(文=岡本芳枝 アートサポーターズ@広島主宰、広島国際アニメーションフェスティバル学芸員)

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終了後は、皆さんとA to Z、アートについて語り合いました。

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by atoz_reporter | 2006-05-26 14:35 | ☆イベント・リポート


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