束の間美術館ソイサバーイ展イベント編・その3
<2/16 トークセッション>

トークセッションは
展覧会のメイン会場であるSilpakorn大学のメインホールで行われました。

f0041819_8304060.jpg
学内のあちこちに「会場はこちら」という矢印が貼ってあって、迷うことなく会場に到着(なんと一番乗り)。
さすがメインホール、階段状の大教室でかなり広いです。
センターには長机とイス、そしてスクリーンも準備されています。
お客さんの中には、日本人の方もかなりいるようでした。(在バンコクの方でしょうか?)

開始時間の午後3時を少しすぎた頃、澤さん、豊嶋さん、奈良さんが登場。
スクリーンに米子やソウルなどの建て込みの映像を映しながらトークセッションが始まりました。


f0041819_8353498.jpg
最初に、澤さんが展覧会についてと展覧会までの経緯を説明。
(ここは、チェンマイとほぼ一緒な感じ。ただ、今回は日本語ータイ語の通訳の方が入っているので、英語ではなく日本語での説明でした。詳しく分かってよかった〜)
日本にタイのアーティストを紹介する展覧会(grafでの「8月のタイ」展)の成功のあと、タイにも何かフィードバックをしたいということで、今回の展覧会が企画されたそうです。

次に豊嶋さんが、grafやgraf gmについて、そして、奈良さんとの出会いから今回の展覧会、さらにAtoZまでを説明。
スクリーンでは、その話の内容に合わせたスライド(散らかったスタジオの様子、今回の展示風景や今までの建て込みの様子など)が写ったりして、小屋初心者の人にも分かりやすかったと思います。
最後には、解体ボランティアの募集もありましたー。



次は、奈良さんがYNGの始まりからロンドン&バンコクまでを、ここまでに流していたスライドの内容も交えながら説明。
合間には、おなじみの犬や猫の写真や、タイのチャンビールについて(安くて強いらしい)などの話もありました。
「バンコク小屋の看板(「1,2,3」の帽子の女の子たち)と同じコたちが、ロンドンにも大阪にも、そして青山のカフェにもいるんです」という話が素敵でした。

そのあと、一枚の絵ができるまでをスライドを見せながら解説。
会場にいる殆どの人たちが、どのように絵ができるかを初めて見たのではないかと思います。
会場からは何度も驚く声や、笑い声(試行錯誤のところで)などが聞こえていました。

トーク後は質問タイム。
奈良さんの作品だけでなく、小屋についての質問も多かったです。
絵ができるまでのスライドを見て、作品の見方が変わったという声もありました。
印象的だったのは、小屋の設計についての答えで、設計に合った廃材を探すのではなく、手に入った廃材に合わせて設計しているという話。
(「料理に例えると、シェフの料理じゃなくて主婦の料理なんです」と豊嶋さん)
バンコク小屋での窓枠や手すりの使われ方を思いだして、なるほど!と思いました。

最後は、チェンマイでも通訳をしてくれたタイ人作家、アンクリットさんの解説付き「S.M.L」DVD上映。
解説に合わせて客席からは笑い声も起こったりしていたのですが、いかんせんタイ語がさっぱり分からず残念無念。
(映像と関係ないところで笑い声が起こったりしていて、何を言ってるのか気になりましたー)

上映後トークセッションは終了。
終わったのは六時過ぎ。内容満載の3時間でした。


<2/17 さよならパーティ>

さよならパーティの会場は、展覧会場のひとつRajata Art House。
住宅地の中にある木造の一軒家で、一階部分と離れが展示スペースになってます。(ここにはアーティストも住んでます)

f0041819_8541913.jpg
パーティは6時からだったのですが、私は渋滞で遅れてしまい、着いたのは7時半頃。
すでにエントランスやお庭にたくさんの人が集まっていてさらに道路にも何人かあふれてたりして、パーティまっただ中という感じです。

私の到着前に、今回の展覧会に参加してくれた子供たちへ、奈良さんがTシャツをプレゼントするセレモニー(?)があったそうで、
「感動的だった!」(奈良さん談)と聞いて、遅刻したのをかなり後悔。


f0041819_8574495.jpg
会場には、食べ物もビールも(そしてアイスも)
たくさん用意されていて、それをいただきながら展示を見たり、
(最初に来たときより増えていました!そして、中庭では映像作品を上映してました)
会期中に知り合った人と話したり、
帰ろうとしている奈良Tシャツの子供たちを見つけて写真を撮ったり。
いろんな国の人が集まって、みなさんとても楽しそうでいい雰囲気でした。


f0041819_911772.jpg
そうこうしていると、エントランス奥でライブのセッティングができあがり、なんとライブがスタート。
住宅地だから静かめなパーティなのかなと思っていたので、うれしい驚きでした。
(このArt Houseに住んでいるアーティスト二人のバンドだそうです。知ってる曲のカバーもあったりして、楽しかった)
ライブの後半には、イベントにも出演したTuomasさんが飛び入り参加。
そこからはジャムセッションみたいになっていたように思います。(酔っていたのでちょっと曖昧)


実は、Tuomasさんは「一緒にライブやろうよ!」と奈良さんを誘ったのですが、
「20年以上ギターを弾いてないから」と実現しませんでした。
見てみたかったなあ〜。

というわけで(?)、奈良さんはDJで登場。
ラモーンズなどおなじみの曲が次々にかかり、音量もやや大きめに、みんなで楽しく盛り上がりました。(奈良さんはマイクで「アナーキー・イン・タイランドー!」と叫んでました)

が!なんと。
盛り上がりすぎてしまい、警察官が登場....。
時計を見れば11時過ぎ、ということで、ライブイベントの会場Pla Dibへ移動することになりました。

f0041819_96466.jpg
Pla Dibは、閉店時間が近いからかほぼ貸し切り状態。
なので、遠慮することなく大音量でDJを再開!
みんなも盛り上がってます!!(誕生日のコに、みんなでハッピー・バースデイを歌う一幕も)
そのうち、選曲が変化してきてマイケル・ジャクソンなどがかかり出し、思い切りダンスフロア(というか、ディスコ?)みたいになっていきましたー。

そんな中、飛行機の時間の関係で、私は1時前に帰ってしまったのですが、
パーティは2時近くまで盛り上がり続けたようでーす。
f0041819_975567.jpg




(写真と文・あすか)
[PR]
by AtoZ_reporter | 2006-04-06 09:23 | ★各地の展覧会リポート


<< AtoZサロン@岡山報告! 束の間美術館ソイサバーイ展イベ... >>


Copyright 2006 Yoshitomo Nara + graf All rights reserved.
掲載された記事・写真の無断複写・転載はご遠慮ください。